健志会グループの訪問歯科診療コンセプト
健志会グループは一生涯、美しい歯で健康で虫歯と歯周病で困らない環境を提供し、
すべてにおいて愛をもって上質を追求する歯科クリニックです。
健志会グループのスタッフは、知識、技術の向上を常に努力し、
明るく優しく誠実で心配りができ患者様から愛されるスタッフです。
大阪・兵庫を中心に病院や施設・ご自宅での訪問歯科診療を行っている健志会グループでは、「高齢者の誤嚥性肺炎を減らす」「寝たきりにしない」「認知症を減らす」「胃ろうにさせない」を訪問歯科診療のコンセプトとしています。
そのため訪問するスタッフには「認知症サポーター」の講習を義務付けています。また口腔内ケアの骨子を理解した「介護口腔ケア推進士」も在籍しているので専門的な支援を行うことができます。
口腔ケアの「機能的口腔ケア」と「器質的口腔ケア」を柱に、当院は訪問歯科診療を行っています。
これからの私たちがなすべきこと
認知症患者様との関わり
健志会グループでは、すべての訪問スタッフに「認知症サポーター」の講習を義務付けています。オレンジリングをワゴンにぶら下げて、訪問歯科診療をおこなっています。
また、「介護口腔ケア推進士」の資格を持つスタッフが5名在籍しています。(平成27年3月現在)
認知症サポーターとは
認知症サポーターとは、特定非営利活動法人「地域ケア政策ネットワーク全国キャラバンメイト連絡協議会」が実施する、認知症サポーター養成講座を修了した人たちです。認知症を正しく理解したサポーターが、地域の高齢者や認知症(予備軍を含む)の方々を見守り、介護する家族などが戸惑っているときには「なにかお困りですか?」と積極的に声をかけることが主な役割です。
また認知症の方が穏やかに生活できるよう見守り、環境整備を目的とした活動を行っています。
介護口腔ケア推進士とは
介護口腔ケア推進士とは、口腔内ケアの骨子を理解し、口腔内ケアの技量を身に着けた人です。そしてその知識を活かして、高齢者のQOL(生活の質)の向上を支援します。